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2009-08-28 (Fri)
 JBCHNによると、
この8月にまた1頭 ボーダーコリーがCLで亡くなったそうです。

その子の飼い主さんからのメールも一部掲載されていました。

CL症が、遺伝疾患であるがゆえに その子の兄弟、両親犬の安否や安全、そして彼らを取り巻く人間たちの思いが絡まって
すべてを公に・・・というのは難しいことなのでしょう。

どうしたらいいんでしょう。

いろんなサイトを見ても、もうCLは過去のもののように影も形もありません。
このまま沈静化して、もう騒ぎ立てるものではないだろうとされてるのかもしれません。

 今年5月までの JBCHNにおけるDNA検査の結果は
総検査頭数333頭、キャリア24頭(7.21%)。
「JBCHNが確認している国内でのNCL発症犬数 20頭

それが、今月24日にアップされた文章では
「平成14年(2002年)から平成21年8月(2009年)現在、JBCHNが把握しているCL症の発症例は23頭

20頭にせよ23頭にせよ、これだけの発症犬がいるということは、
キャリア犬は 検査を受けた中の24頭という数とはかけ離れているものと 私は思っています。

 いっ時、多くのサイトでCL検査のことが話題になって、
その後 CLという言葉がだんだん目に入らなくなってからも 新しい仔犬は生れ、
検査のこともCLのこともわからないままに、その子犬と生活を始めてる人たちがいることでしょう。

日本のボーダーコリーには、CL症という致死性の病気の遺伝子を持ったキャリアたちがたくさんいます。
キャリア犬は発症しませんが、
・キャリア犬同士の交配からは 4分の1の確率で発症犬が生まれます。
・キャリア犬同士の交配からは 2分の1の確率でキャリア犬が生まれます。
 
 キャリア犬がいる以上、繁殖には十分な注意が必要です。
十分な注意 とはいっても、現在は 口腔内の組織から国内で検査ができるのですから
ボーダーコリーを迎える側としては、当然 両親犬の検査結果を確認することが可能です。
「してないけど 多分大丈夫」は、信用してはいけません。
両親犬のラインのどこかでクリアであるということが確認されていなければ、単に「めんどくさい」「したくない」といった無責任な繁殖を手助けすることになります。
またCLのことを知らずにボーダーを繁殖させているようなところから迎え入れることもやめましょう。

もしも、やむを得ず、または何らかの理由があって 自分の子を繁殖犬として使うのなら、
自分の子の検査はもちろん、交配相手の検査も必須です。
キャリア犬とクリア犬の交配は、発症犬こそ出しませんが、CLの遺伝子を運ぶキャリア犬を生み出します。
キャリア犬を交配に使う限り、それは延々と続きます。


あとは・・・何を知ってもらったらいいでしょう。

発症犬を持った家族の苦しみ?悲しみ?
キャリア犬と暮らす飼い主の想い?


ロックちゃん。
どんな子だったのでしょうね。
きっと 可愛くて
可愛くて

可愛くて


ご家族は、彼(または彼女)との楽しい生活を どれだけ思い描いていたことか




どうか安らかに・・・

img10295.jpg

                                合掌                



なんだかうまく書けなくて ごめんなさい。
かなしい だけじゃなく、
この腹立たしさをどうしたらいいのか・・・なかなか頭の中で整理がつきません。









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