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2010-06-03 (Thu)
 買ってしまった
図書館で借りて、欲しくなった。
けど、ハードカバーはできるだけ買わないようにしてるので これも我慢・・・のつもりが
今日立ち寄った小さな本屋さんに あっちゃったんだよコレが。。。

20100603_マールのドア-2

 フチと言い、マールと言い、最近いい犬本に出会っちゃうなぁ。
たくさんの犬本と言われる本が出てる中、あまりよその人の言うことを聞かない性格ゆえ ほとんどはどうでもいいやと思うのに、ここに来て 幸せなふたり(犬と飼い主)だなぁと思える本が立て続け。

 どちらの本も、別れは辛くて「泣きました」なのだけど、
どちらも 別れよりも生きてる姿が美しい。
特にマールのドアの著者は、犬との関係のピント外れてる?と思われるところもありながら、
マールの世界を知ることでその生活をどんどん魅力的なものにしていく。
「マールのドア」のドアは、犬が自分で出入りできる犬用ドア、玄関にある実質的なドアのことだけではなく、
著者にとってのドアが、マールでもあった。
自然への導師がマールだった。

久保さんの方は、読み始めがなめらかにいかなかった(時間とか感覚の違いで文章が読みづらい?)。
マールも、ただのアウトドア派が書いた本 のつもりで読み始めたら これがどっこい、素晴らしくこなれていてうまい人。
略歴を見ると、しっかり「ライター」であった。^^;
どおりで調べがしっかりしてるわけだ。
本の中で触れられている犬関係の本は、日本でも犬飼いならなじみのあるものばかり。
コンラート・ローレンツやジェフリー・マッソンと言った名前、
人、イヌに出会う 犬たちの隠された生活 犬の愛に嘘はない ニュースキートの犬が教えてくれる新しい気づき…
本だけではなく、ダーウィンからロシアでのシベリアフォックスの実験、最近の犬ゲノムプロジェクトなど、犬や狼の研究についても広く拾い上げている。
全体を通してテンプル・グランディンの名前が出てくるのも嬉しい。


いつも・・・犬は狼とは違うとか、イエイヌは野生ではないとか(猫もだけど)、あいがん動物、家庭犬・・・といった言葉のもとに、
本当は動物とこうして暮らしたいと思う部分を、たくさん切り捨てているように感じてる。
頭では「今の時代、そうしなければ犬や猫と暮らせないんだ」と思いながらも、
家の中だけで飼っている猫を見てびっくりしてしまう。。

そうか そうなんだけど・・・

家庭犬だから
人間が責任を持って飼わなければ


だけど 違う って思ってる自分。

心の中の障壁かもしれないけど。


秀作です、まだの方は是非読んでみてください。





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