123456789101112131415161718192021222324252627282930
2010-11-18 (Thu)
 以前も載せましたが グレースの血統書です。 
CLのキャリアリストに載っている名前が見えますが、
グレースの検査結果がクリアとなったことは、子供たちにCL発症の危険がないことを意味します。

どれだけ安堵したことか。
自分がしたことの責めは 自分自身で受け止めなければと
ずっと思ってきたけれど・・・
やはり 良かった と 誰かに、何かに感謝したい気持ちでいっぱいでした。

20101118_PB180004.jpg

 その一方で、犬の世界のスッキリできない面をあらためて感じました。
グレースはクリアだけれど、交配相手の検査ができない。
それは、発症犬は出ないがキャリアの疑いを拭うことができないということです。

これは子供たちの血統書。
クリックで拡大しますまりんimg094

ちょっと時間がかかりますが、どうか一緒に見てみてください。

オレンジの四角で囲んであるのは キャリアということがはっきりしている子です。
以前は生前に検査ができなかったため、「発症犬が出た時点で両親犬がキャリア」と確認するしかありませんでした。

この血統書の中には 
BETELGEUSE OF DOG STADIUM JP  
それに KELSEY NIGHT FLIGHTの名前がふたつ。
この先を調べると 囲う四角が増えていきます。

これはグレースの子供たちの血統書なので
SIRと書かれている上半分が交配相手の血統、下半分の「DAM」がグレースになります。

グレースだけを見てみると、
母犬のクリアがわからなければ、祖母犬からのキャリア遺伝子が断たれているのはわかりません。
しかし母犬のクリアという結果があったので、グレースの結果がキャリアだとされた時は「父方から受け継いだのだろう」と推測されました。
父犬の方も、血統書には載っていない祖先犬を辿っていくと、キャリアの子の名前が出てきます。
父犬がキャリアでないという証拠はありません。

20101118_PB180006.jpg


 子供たちにも同じことが言えます。
母犬であるグレースはクリアです。
しかし父犬の「TOM JP'S ~」は、検査を受けているのかどうかわかりません。
その父、BETELGEUSEは キャリアなのがわかっています。

BETELGEUSEの子供である「TOM JP's ~」も キャリアの可能性があるということです。

グレースがクリアだったことで どれだけホッとしたか。

20101118_PB180014.jpg


 以前にも書きましたが、
このブログのタイトル「Gracious garden」は、子供たちの犬舎名です。
もしも探してくれたら、すぐHITしますように、会えますように、と思ってつけました。
間違えやすいのですが、子供たちと両親犬の犬舎名は違うことの方が多いのです。
グレースも、グレース本人と父犬と母犬と、それぞれが違う犬舎名です。

また、子供たちには Gracious garden JP's とついていますが、
母犬のグレースは Border flight JP's、
そして 
父犬は TOM JP's。  

それぞれ違うので 縁戚関係があるようには思えないかもしれませんね。 


 父犬の「TOM JP's~」の検査結果がないこと。
今は 一番これが心配です。
発症の危険はなくても、
もしもこの子がキャリアで、子供たちもキャリア遺伝子を受け継いでいたら・・・

日本のボーダーでCL症が確認されてすでに8年が経っています。
JBCHNを通じ、CL遺伝子検査ができるようになってからは4年。

どうか子供たちが繁殖に使われてませんように。
繁殖前には ちゃんと検査を受けさせてもらってますように。

検査をせずに繁殖させることは 不安と悲劇を産みだします。

               こちらも一緒にご覧ください。




| CL症 | COM(26) |















管理者にだけ表示を許可する