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2011-02-22 (Tue)
CL症の検査結果がキャリアだった場合。

その子について思い煩う必要は全くありません。
今までにも何度か書いてきたことですが、
「キャリア」はその個体にとって特別な意味はなく、「クリア」と何ら変わりはありません。
両親犬がどういった繁殖をさせられている(いた)か、
その子を繁殖に用いる(いた)か、など
「繁殖」に関してのみ注意が必要になります。

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       (写真は本文とは関係なく、昨日のお散歩風景です)


Carrierの子はたくさんいます。
一般に繁殖犬は、一生、使える限り繁殖に使われるのですから
牡犬だと10回20回と子孫を残す場合も当然あるわけです。
仮に1頭のキャリア犬が10回交配に使われて、毎回5~7頭程度の子孫を残したとしたら。
6頭平均として60頭の子供が生まれます。
そのうちの半数、30頭はキャリアと考えるのが自然です。
たった1頭からこれだけの数のキャリアが出ます。

そんなにいないだろうと考えるのは、
キャリア犬の情報が表に出てこないから。
検査をしていない、結果を公表しない(「する場がない」ことも含め)だけで、
キャリア犬はたくさん存在します。

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キャリアという通知を受けても、
自分のうちの子だけだと悩まないでくださいね。
そんなことは全然ないのですから。
そして、キャリアなのはその子にとって何の意味も持たないのだということを
しっかり認識してください。




☆ CL症は 単一遺伝病(メンデル遺伝病ともいわれます)であり、
  常染色体劣性遺伝という形で受け継がれます。

DNAは一対で構成されており、一つを父犬から もう一つを母犬から受け取ります。
正常な遺伝子を〇 病気の遺伝子を●とすると、
〇と〇を受け取る場合、〇と●を受け取る場合、●と●を受け取る場合があります。

〇と●を受け取った時に発症する(表面に出る)のが優性遺伝、
同じく〇と●を受け取っても発症せず保因する(隠される)ものが劣性遺伝であり、
劣性遺伝は●と●を受け取った時にだけ発症します。


(って書いたけど、あってるか? 頭のいい人チェックお願いしまーす<(_ _)>)


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