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2011-04-21 (Thu)
 サーバーのサービス停止で機能していなかったJAPAN BORDER COLLIE HEALTH NETWORK(JBCHN)のHPが 3月末から閲覧できるようになっていました。
CL症の検査については、以前と同じく1か月分を「一括取りまとめて翌月検査、結果報告」となります。
また、CLと同じ致死性の遺伝疾患であるTNSについても、「近々JBCHNでも受けられるようになる」ということで、とても嬉しく思います。

TNS・・・遺伝性好中球減少症(HEREDITARY NEUTROPENIA)
(似たような症状の、ブルーの毛色の子にあらわれるグレーコリー症候群とは別の疾患)

TNSのキャリアはCL症のそれよりも多いと考えられています。
CLよりも認知度が低いことや、生後数週間から兆候が現れることで、病院に行っても「よく見られる虚弱新生子と思われてTNSと診断されることが殆どありません」。
ワーキングドッグ、ショードッグの別に関係なく、各地のボーダーコリーにキャリア犬の存在が確認されています。

HP内には 以前の記事とあわせて加筆・修正されている部分がありますので、
ボーダー飼いさんには是非今一度、すべてに目を通していただきたいと思います。

大和先生はじめ、JBCHNの立ち上げから現在までご尽力くださっている方たちに、あらためてお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございます。




 新しいHPでは、飼い主さん達の希望により公開されていた血統書名は削除されており、検査総数やCarrier、Affectedの頭数など、「数」だけの公表になっています。
ボーダーコリーのCL症の場合は、すでにCLN5遺伝子の変異が同定され、遺伝子検査によって診断が可能になっており、つまり、発症犬・キャリア犬の血統書からそのラインを追って曖昧な不安を持つ必要はないこと、
何より繁殖者や飼い主が責任を持ってそれぞれの個体の検査・確認をすることが求められていると言えます。

数だけだと とてもあっさりと見えてしまいますが、
この数はあくまでJBCHNで公表している数であり、HP内にあるように「公開されていなくても「キャリア(carrier)」の個体は存在していますし、キャリア(carrier)と判定された犬が繁殖に使われていないことを証明するものではありません」。
            (以上 「」内はJBCHNのHPより抜粋)


 JBCHNにおいて グレースのキャリア公開をしたのは2006年の秋でした。
その後、2009年の再検査からCL検査の中断。
図らずも自分が関係してしまったことに、それなりに考える部分がありました。
今でも、何故…という気持ちはあります。
まわりの言動に憤りも覚えました。
誰が、何を大事にしているのか、そこから見えてしまったものもありました。


犬が大事だったら、
可愛いとか好きだという感情や人間同士の損得よりも、その子たちがどうすれば幸せに生きられるか。
それが一番だと思います。

どうしたらいいか迷った時には
「自分はどういう人間でいたいか」
それが答え。
ストレートにその答えにつながらなくても、近づく努力はしていたい。

遺伝病をなくしていけるのは人間です。




| CL症 | COM(4) |















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