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2012-01-31 (Tue)
以前うちにいたハムたちは、
亡くなったあと土に還るようにと庭に埋めた。

グレースはどうしよう 

仔犬の頃からずっと考えていたが、結論が出てなかった。
焼いてもらってお骨を持ってきても、自分と一緒のお墓に入れるならいいが、実際はそうはいかないだろうし、
でも全く知らないところに置いてくるのは後ろ髪を引かれる。
それに、お骨を拾ってあげたい気持ちも強かった。


 自分が子供の頃、ペットの火葬場どころか犬猫病院なんてのもなかったし(土地柄、家畜診療所はあった)、親も「「焼いてもらえるのが一番」と、ゴミと一緒に出していた。
それが当たり前で、疑問も持たず、不思議とも思わなかった。
身体は身体でしかないのだからそれでいいんだろうな って。

それが、犬や猫がペットとなり、愛玩動物と言われる時代に変わり、いろんな子の旅立ちを見て、
生活のほとんどを共有する伴侶として暮らしてきたグレースを
いざその時になったら

焼くだけでお終い とは、やっぱりできなかった。


ひとりにさせたくない だけでなく、「自分と一緒にいてほしい」気持ち。


これはもう、「犬離れ」できない私の感情であって、
人によっては賛同できるものでもなく、自然にも反するかもしれないけれど、
そのまま置いてきたらきっと、
ずっとこの気持ちを引きずって かえって長引いてしまう気がした。
なにか形があれば 自分の心が落ち着く。

悩んで悩んで、ちっちゃな骨を持って帰ってくることにした。

合同ではなく個別に火葬してもらえて、自分たちで収骨できて、「土に還る」こともできて、
さらに 私の為に最後まで一緒にいてくれる。

そう決めたら 気持ちがスッと軽くなった。


 一部分を持ってきて、もしグレースが生まれ変わるような場合に足りないパーツがあるのは困る。
生まれ変わりがあるのかどうかわからないけど、もしあったら。
どこにしよう。
なくても困らないところ。

友人に 「脚はだめだよ、これ以上短くなったら困るから」とか言われながら(-_-;)
思いついたのが しっぽ。
しっぽなら、ちょっとくらい短くても生きるのに差しさわりはなさそう。。。

グレースには 普段していた中の名前入りのチョーカーと、大好きだったぬいぐるみをもたせてあげた。
もちろんおやつもたくさん。




小さなお骨入れには グレースのしっぽの骨と、とっておいた乳歯、
それに、昔折れた爪(部屋の中で見つけたのを拾っておいた)を入れた。


感傷的な選択。
でも、今、やっぱり持ってきて良かったって思う。


ぐっこ。

しっぽ短くってやだーって言ってるかな。

ごめんごめん。
申し訳ないけど おかあさんの好きにさせてもらったよ。







| グレースが教えてくれたこと。 |